遠浅の死海。

文字の海に溺れて死にたい。幸福の国。

曇天に霹靂を。

日曜日の午前10時。天候は雨。

 


今日は友人と昼食を食べる約束があったので、それまでの時間つぶしにと、最近openしたカフェ"ブルーボトルコーヒー京都六角"に行ってきた。

 


正直、ブルーボトルコーヒーという名前は全く聞いたことがなかったが、コーヒー好きの間ではそこそこ有名なブランドらしい。

 


僕は普段からスタバやドトールなどによく行くタイプではないので、こういった"シャレたカフェ"に行く時は少し緊張する。(特に注文時)

 


店の前まで行くと、日曜の朝にも関わらず既に数人の行列ができていて少し驚いた。

 


店舗は2階建てで、1 Fが受付レジで豆やタンブラーなどを販売している。テイクアウトもできるようで、それを待っている人たちも多かった。店内で飲食希望の人は2 Fに席がある。

 


店に入ると感じの良い男性スタッフさんが丁寧に注文を聞いてくれた。僕が明らかにブルーボトルコーヒー初心者だと察したのか、エスプレッソとブレンドの違いから食事メニューのオススメなどもガッツリ説明してくれた。ありがとうございます。

 


僕は今回、ケニアのコーヒーとワッフルを注文。支払いまで済ませると2 Fに通され、そこでコーヒーを受け取るシステムのようだ。2 Fはコの字型のスペースで、キャパは20人ちょっとくらい。京都だからなのか、店内は町屋を改装したような和洋折衷デザインでいい感じ。客層は国籍も老若男女も問わず、様々な人たちで賑わっていた。

 


適当に空いている席に座り、待つこと5分。プラスチックのような透明なコップに注がれたコーヒーと焼きたてワッフルが席に到着。どちらも優しい味でホッとする。

 

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しばらく本を読んだり、ブルーボトルコーヒーについてググッたりして時間をつぶしていた。調べてみると、このブルーボトルコーヒーは5年前に日本に初上陸したらしい。今は主に東京中心に店舗があり、関西にはまだ、この京都六角カフェ含め3店舗のみ。

 


個人的な感想で言うと、スタバやドトールタリーズなどのコーヒーチェーン店の中では1番好きだな、と思った。ここは席数が少ないので時間帯によっては座れないかもしれないし、座る席や時間帯によってはあまりゆっくりはできないかもしれないが、割と近いしまた来てみたいと思える店だ。

 

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ブログを久しぶりに書きたくなったのも、居心地の良さがそういう気分にさせてくれたのかもしれない。まだ春というには肌寒いが、最近やたら眠たくて、ぼーっとすることが多い中でブルーボトルコーヒーは柔らかな刺激を与えてくれた。気がつくと雨も止んで、いつの間にかスッキリとした日曜が始まっていた。