遠浅の死海。

文字の海に溺れて死にたい。幸福の国。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

表現者の苦悩の果てとは。

表現者の苦悩の果てとは。 僕(斗掻ウカ)は、TwitterとTumblrとnoteでのみ「詩人です」と名乗っている。その理由は、やはりまだ「怖い」からだ。音楽や絵などに比べて、詩はクリエイティブの世界でまだまだ市民権を得ていないと感じる。しかも、名乗った時…

【10代に共感する奴はみんな嘘つき】

文學界4月号に掲載されている最果タヒさんの短編小説。 とりとめのない感情を原液のまま体内に流し込まれるような感動を得た。 最果タヒさんの小説は感情の密度が高く、先月読んだ「渦森今日子は宇宙に期待しない。」と同様、鮮明なカオスを纏っている。 主…

一生を越えても聴き続けたい。

だから墓場まで持っていきたい。 誰にも云えない秘密じゃなくて。 tacicaの音楽。 僕が「言葉の持つ可能性」に、生まれて初めて”感動”したバンド。 彼らの音楽を聴いた時、文字通り”感情”が”躍動”した。 表も裏も、光も闇も、本当も嘘も。 それら全てが在る…

学生ノリ。

学生ノリ。 今から数年前。 僕が大学生だった頃。 地元の友達(7〜8人)で【ツキメン】という名の友達同盟を組んでいた。いや、一応まだ解散はしていないので現在進行形だ。(組んでいた ⇨ 組んでいる)男女比は半々くらいで、正直どういった経緯で集まっ…