学生ノリ。
学生ノリ。
今から数年前。
僕が大学生だった頃。
地元の友達(7〜8人)で【ツキメン】という名の友達同盟を組んでいた。いや、一応まだ解散はしていないので現在進行形だ。(組んでいた ⇨ 組んでいる)男女比は半々くらいで、正直どういった経緯で集まったのか全く覚えてないし、それに学校とかで特別仲良くしていたわけでもないし、ただ、なんとなく「始まりの日に集まれた奴ら」という偶然(という珍しくない奇跡)によって繋がれた同盟なのだと思う。
【ツキメン】の意味は非常に単純明快で、『月に一度、このメンバーで集まって飲み会しようぜ!!!☆☆☆』ってだけの話。でも実際、全員がちゃんと集まれた回はほとんどなくて、メンバー内で不貞行為等があったり、空気読まない幹事系人間がしつこく全員を集めようとしたり、僕は最初の2〜3回くらいで既に飽きていたり、まぁ普通のアホな大学生たちの愚行ですねコレは。
で、あれから数年が経ち。みんな(肩書きは)大人になって、忙しくなって、自然消滅したのかな?と思っていたら、先日メンバーの一部でまた集まろうとかいうラインが来て、僕は(へぇ〜)って思ったんだけど、時間も貯金もあるし行ってみるか!と行ったわけです。
感想は。
「「特にないです」」
で、終わりたいんですけど。
ブログなので、強引に感情を拡大します。
と言っても本当に別になんてことなかったです。
強いて言えば、今こうして久しぶりにブログを書くネタができてラッキー★という感想が9割を占めますね。残りの1割で感じたのが、「みんな恋人が変わっていたり結婚していたり仕事をバリバリやっていたりしてちゃんと大人やってるなーと思いかけたけど話をしていると彼・彼女らからどうしようもない幼稚さが滲み出ていて何だコレと心の中で復唱しながら不快な違和感がブクブク膨張していく自分は何で今ココにいるんだろうとか自問自答癖が始まって意味不明な疎外感や劣等感みたいなものが生まれ始めたんだけど結局大学生の頃からこんな感じだったような気もしてきて途中からは早くこのモヤモヤをブログに書いてこ消化・消火・昇華したい!!としか考えられなくなって最後に飲んだシャンディガフが美味しくてそれだけがいい思い出でハイッ終わり」ってな事でした。
もうツキメンについては書くこと無くなったので、唐突にこの話を終わせようかなとも思ったけど、なんとなく書き足りないので補足にならない補足として下記の哲学を残しておきます。
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《人間関係はミルフィーユである》
”人”が生地で、”間”がクリームね。人間っていうのは、人(生地)と人(生地)は「一体」にはなれるけど、それは間(クリーム)があるおかげで、しかしながら、その間(クリーム)の所為で絶対に人(生地)と人(生地)とが交わることはないのです。
でも、それでいい。
それが美しいし、美味しいし、可愛いと思う。
人との距離感が分からない人。
君はいますぐミルフィーユを食べなさい。
食べる前によく観察をして、生地とクリームのコントラストを目に焼き付けて。それから生地とクリームを別々に食べてみて。(なんか違う..)と思ったところで、生地とクリームを一緒に食べてごらんなさい。それが君が求める答えだよ。
人(生地)は間(クリーム)があって初めて完成する。
人(生地)は固すぎても柔らかすぎても駄目で、
間(クリーム)は多すぎても少なすぎても駄目なんだ。
このことを肝に銘じておくといい。
きっと君のクダラナイ葛藤を、少しは甘くしてくれるさ。
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以上、僕の哲学を終わります。
ご精読ありがとうございました。
m(_ _)m