遠浅の死海。

文字の海に溺れて死にたい。幸福の国。

色彩という感性

ここ最近、体が気怠い。意味なく眠い。食欲が盛ってる。

花粉症でしょうか。

そういう状態の時、行動を起こすには予定を入れてしまうのが一番ですね。

バカみたいに真面目な性分だから、予定を入れてしまえば従うしかない。

 

とまぁ、適当に理由をつけて行ってきました。

 

【色彩体験講座】

 

主催は、内藤麻美子さん。

色彩作家としてカラフルに活動しておられるアーティストのワークショップです。

 

実は(というほど実はでもないけれど)、

内藤さんと会うのは今日で4回目。

 

初めて会ったのが、4年前くらい。京都のとあるギャラリーでイベントをされていた時。また、僕が人生初の鬱状態からかろうじて抜け出しそうだった時。

 

普段なら聞き流してしまう、車内ラジオからイベントの情報を受信し、なぜだか「これは行かねば」と思いました。その時、初めて”作家さんの作品”を購入しました。なんでしょうね。なんなんでしょうね。

 

そこからタイミングが合った時に、ちょこちょこ展覧会などに顔を出させていただいてます。なぜだか惹かれるんですねー。

 

不思議な縁(と僕は思ってます)に誘導されての、今日の色彩体験講座です。

 

内容は、《水干絵具》という岩や土を原料にした絵具で、自分の”感覚”や”感情”を表現してみよう!といったものでした。(超雑な説明なので興味ある方は色々ググってくみてださい)

 

まずはじめに、「誰に向けて」と「どういうイメージで」を決めてからキャンバスに色をおとしていきます。今回僕は、「いつかの未来、ともに生きていく人へ」、「これまでとこれからの季節的な感情」をイメージして創作しました。(恥ずかしい!)

 

完成品の画像は、ないです。(写真撮り忘れました!)

もしかしたら内藤さんのブログにアップされるかもしれないので、どうしても見たい人はそちらをチェックしてください。

http://www.mamikonaito.com/#profile_box 

 

結論から言えば、大満足でしたね。(結論しか言いませんけど)

 

そもそもワークショップとか参加したのも初めて?かも。

記憶に若干障害があるので、確証はとれませんが。

 

いや、そんなことはどうでもよくて。

 

単純に、作家さんと直に話したりライヴで作品に触れたりすると、とてつもないエネルギーの摩擦が生まれますよ。気持ちいい。少なくとも僕はそうです。

 

『あー、楽しかった』

 

それに尽きます、今日のところは。

 

気分が良くて久しぶりに飲酒をしたので長文書くのがだんだん面倒くさくなってきたから、この辺で終わります。(適当!)

 

最後に。

いつも通り詩が生まれたので、おとしておきます、ね。

 

よろしく哀愁

 

 

▼「季節の変わり目、封筒はゆく。」

目の前に青
知らない人
知らない事

うやむやに踏み出した

人見知りした太陽と
ただ目を見てる月の色

選び抜いた昨日に
立ち止まらなかっただけの鼓動

体に悪い赤の色
知りすぎた人
知りたい事

あやふやに振り返る

初めて会った想像に
また会いたいと伝う音

選び抜いた今日に
立ち尽くして見えた孤高

割り切れないくらい
君の手で
切り変わる風景  写真

追い切れないくらい
僕の足が
歩き始める光景  凡て

選び抜くらいの明日へ
立ち止まらないと言えた英雄