遠浅の死海。

文字の海に溺れて死にたい。幸福の国。

2016-04-09から1日間の記事一覧

【10代に共感する奴はみんな嘘つき】

文學界4月号に掲載されている最果タヒさんの短編小説。 とりとめのない感情を原液のまま体内に流し込まれるような感動を得た。 最果タヒさんの小説は感情の密度が高く、先月読んだ「渦森今日子は宇宙に期待しない。」と同様、鮮明なカオスを纏っている。 主…

一生を越えても聴き続けたい。

だから墓場まで持っていきたい。 誰にも云えない秘密じゃなくて。 tacicaの音楽。 僕が「言葉の持つ可能性」に、生まれて初めて”感動”したバンド。 彼らの音楽を聴いた時、文字通り”感情”が”躍動”した。 表も裏も、光も闇も、本当も嘘も。 それら全てが在る…